巡礼2日目(Mansilla de las Mulas滞在)
高速道路を超えてついにMansilla de las Mulasの町に入る
今日の目的の町
街に入るとケンタッキーの袋が落ちていて、それだけで何か食べれる喜びで足取りが軽くなる
とにかくお腹が空いているがまずは荷物を置きたいので公営のアルベルゲ
(ALBERGUE MUNICIPAL Mansilla de las Mulas – Camino de Santiago)
に向かうが…
なんとガイドブックと違って2月中はクローズ!評判もいいアルベルゲであったので残念
とりあえずお腹が空いて死にそうなので隣のレストランに入る
スペインに来てレストランでMenu(定食)を頼んだことがなかったのでシステムおよくわからず少し混乱して注文する
40kmも歩いていたのに32時間ぶりのごはんでとってもおいしく感じる
ツナサラダとポークチョップ、そしてデザートにアイスで€10
ご飯を食べ終えてレストランを出るとさっきまでと町の様子が激変している…
昨日の町のようにシャッターが閉まり、人が町を歩いておらず死んでしまっていた
15時を過ぎてシエスタの時間になってしまったようである
とりあえず街には他にアルベルゲが3つあるようなので望みは低いが言ってみることにするが、すべて閉まっていて扉を叩いても反応がない…
ホテルはあるが、あまりお金もかけたくないので次にやっているアルベルゲを調べると20kmほど先のレオンとのこと…
すでに今日は20kmほど歩いていて、時間も15時過ぎでレオンまで歩くのは危なそうなのでこの町のホテルに泊まることにする。
La Pension de Blanca - UPDATED 2018 Guest house Reviews (Mansilla de las Mulas, Spain) - TripAdvisor
道沿いにあったホテルのブザーを鳴らすと中から走る音が聞こえてきて息を切らせたおばさんが扉開けて入って!って迎えてくれた
そんな急がなくても行く当てないし逃げないよ…
一泊25ユーロで2日ぶりの個室であまりありがたさはないが暖房もあってシャワーも快適に浴びられた
街を少し散策しようと思って受付にいるおじさんに地図をもらいに行くと熱心にスペイン語とジェスチャーで説明をしてくれた。
この町は城壁で囲まれた町で、巡礼の町として栄えたらしい。
街の端には町の規模にしては大きな博物館があり是非見に言ってほしいとのこと
しかし次に博物館が開くのは2日後のお昼からで無理じゃん!
丸い石で作られた城壁が街の半周を超えて作られている
日本では壁に囲まれている町は無くなんだかわくわくする
川沿いのところではとても高い壁になっている
奥に見える塔は町の中心にあるサンタマリア教会
明日の朝用のパンをパン屋さんで買って早めに寝ることにする